なんでロケットになるんだろう?

ホリエモンやイーロンマスクなどがロケット事業に夢中になるわけを考えてみた。

 

以前、「価値とは時間である」について考えてみましたが、「時間とは場所である」派もあるんじゃないかと思います。物理学でも時間と空間をセットで考えることが多いですね。豪族も自分の土地を増やすことが富の象徴でした。不動産なんかはわかりやすいですが、アーティストのライブイベントなんかは「アーティストを生で見れて曲が聞けて、同じファンと楽しめる場所」に対しての価値を支払っているのです。

 

しかし、「時間は場所」には限界があります。それは地球という限界です。空を開拓したり海底を開発したりはあり得ないことではないですが、地球で使える場所の上限はあるはずです。

 

それを覆すのが宇宙開発。場所を生み出すという点で大きな価値があります。しかも地球と違って無限に思える場所が存在している。というよりも価値の一歩手前を生み出す、価値が生まれる可能性を生み出すといったほうがより正確なのでしょうか?そりゃあでっかい夢掲げたくなる気持ちはわかります。ただ、実行しちゃうのは、なんというか、すげぇなぁ……。