そもそも、ベンチャーってなに?

ITベンチャー企業の数は軒並み増えていますが、数ばかり増えているような感じも否めないですよね。ビビッとくるようなシビれるサービスを打ち出すベンチャーもあれば、う~んと首を捻りたくなるベンチャーもある。どれが本物で残っていって、どれが偽物で消えていくのか。

 

ベンチャー企業がベンチャー企業じゃなくなるのはいつなんでしょうか。アップルやグーグル、トヨタニンテンドーだって昔はみんなベンチャー企業でした。そもそもベンチャー企業とは何なのでしょう。

 

Wikipediaによると、

「新技術や高度な知識を軸に、大企業では実施しにくい創造的・革新的な経営を展開する中小企業を指す」

とあります。これにのっとるなら、ベンチャービジネスというのは「新技術や高度な知識」が前提にしているので、これらを持っていない企業はまずベンチャーではないと言えるでしょう。しかし、インターネットがもたらした情報の非対称化はすさまじく、「新技術や高度な知識」はすぐに手に入るようになりました。「知識」についてはほとんど平等になったといえるかもしれません。

 

つまり「創造的・革新的な経営」の部分。ここが重要になるのでしょう。創造的で革新的なものというのは、楽しくてポジティブで自由なものです。

 

ベンチャー企業を見て、「楽しそうか、そうでないか」で判断すると、消える、消えないがわかるかもしれません。