お酒の広告も、美しい。
お酒の広告も美しいです。やっぱり嗜好品の広告って、どういう哲学に基づく価値なのかを打ち出しているから、良いものが多い気がしています。
お酒の広告に関しては、やっぱりサントリーが群を抜いているような気がします。
以下、サントリーの好きなコピーをば。
・うれしいことがあった日は、もっとうれしい日にしちゃいましょう
・角ハイボールがお好きでしょ。
・ほろ甘い、ほろうまい。
・あなたはきっと、二度驚く。
・金麦で、待ってるから。
サントリーさんは、広告と商品イメージと強く結びつけるのが上手で、コピーを聞くと「あ、この商品のだ」とわかり、商品を見ると「あ、あのコピーだっけ」とすぐ連想できるようなものが多い気がします。
最近特に気に言ってるのは、「クラフトセレクト」シリーズ。
「ちがいを味わえば、ビールはもっと楽しい。」
がメインコピーのビールブランドですが、これかなり期待しています。最近のコンビニの高級路線に乗っかっていて、「ビールのわかる人」の入門編であることをしっかり表現できている上等なプロダクトデザインだと感じられます。
夏も近づいてきましたし、今年のビール広告にもぜひ注目です。父は今日も、プレモルです。